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臼の修理

日本文化を教えるとき、米作りは欠かせない。
日本人は、地域で協力し合いながら、おいしくたくさん安定して米を作るために、自然相手に試行錯誤を繰り返してきた。
それでもうまくいかないことがたくさんあった。
だから、神に祈った。
収穫できたとき、神に収穫物を捧げ感謝した。
その捧げた物の一つが餅である。

臼は米から餅を作る道具である。
餅を作るためには、さらに手間暇がかかる。
一人ではできない。多くの人々が協力して餅を作る。
この餅つきの行事は、米作りに協力した家族や地域の人々へ感謝し、団結力を深めるためでもあった。


地域や学校で餅つきがなくなることは、日本文化の伝承が途絶えるだけでなく、自然や仲間に感謝する心を育てる機会をもなくすことになる。


しかし、新品の臼は高い。
20〜30万円はする。それよりも、地域に眠っている古い臼を修理して使う方がはるかに安くてでき、地域の宝を生かす意義もある。

以下、臼の修理方法である。
今回は初めてなので試行錯誤しながら4時間ぐらいかかった。
慣れれば2時間ぐらいでできると思われる。

蜜蝋を塗る前

サンダーをかけて、ぬれぞうきんで拭く。

蜜蝋

3000円ぐらい

溶かした蜜蝋

先ほどの半分の蜜蝋をストーブの上で溶かす。

蜜蝋を塗った後

塗ったときの蜜蝋の温度が低く、透明にならなかった。

熱で溶かす

炭の熱で蜜蝋を溶かし、表面のでこぼこをなくし、透明にする。

完成

一部へこんだ部分は、溶かすことができないので、白く残った。
外側は熱を加えることなく、白く残した。

反省

1 蜜蝋の温度が低いと表面ですぐに固まり、小さなでこぼこができて透明にならない。
2 鉄の柄がついた片手鍋に炭を入れ、その上にボールを置き、
  ボールの中で蜜蝋を溶かしながら塗ると、高温を維持できるかもしれない。
3 事前に補修パテで臼の穴を埋めたが、蜜蝋だけで十分である。

[環境,]